ようこそ「OTO MEETS ART」へ。「OTO MEETS ART」は音(おと)ちゃんの美術鑑賞レビューです。
あなたと、あなたのまちのARTに会いに行きます。

2016/12/31

冬休みは美術館や博物館へ【開館情報 2017 福岡県ほか】


この時期になると目にする年末年始の開館情報。
筆者の地元である福岡県内のおもな美術館や博物館の年明けの開館日を一覧にしてみました。
お正月の三が日に開館する美術館・博物館は開館日をで表記しています。

せっかくのお休み。
お正月はどこも人が多いというイメージですが美術館や博物館は意外と穴場かもしれません。
太宰府天満宮のおとなりにある九州国立博物館は多いかも・・・汗)。
久しぶりにそろった家族で、カップルで、お友達と、もちろんおひとりでも。
その時にしか出会えない作品たちが、きっとあなたを待っています。

2016/12/01

【月刊OMA(オーマ)】2016年11月 ~Don't be afraid. You could broaden your mind through art. (鑑賞のヒントのようなもの)

*月刊OMA(オーマ)は当ブログ名である「OTO MEETS ART」の頭文字から取りました。その月に音(おと)が足を運んだ展覧会や関連するイベントなどをまとめた記事です。

井上 絢子 さん
≪向こうで見えたら暗い≫(左), ≪ここからそうなってしまう≫(中央上),
≪一転、同じ≫(中央下),  ≪ことさらに開いた≫(右)
「Lochal Prospects 2 アイデンティティ」展 三菱地所アルティアム

芸術の秋です。
筆者が大好きな作家さんの展覧会会期が重なったこともあり、たくさんの場所にお邪魔しました。

OMA(オーマ)11月号では訪れた場所や拝見した作品を写真でご紹介しながら、美術鑑賞について最近思うことを綴ってみたいと思います。少々小っ恥ずかしいのでタイトルは英語で。

2016/11/01

【月刊OMA(オーマ)】2016年10月 ~糸島国際芸術祭2016 糸島芸農 藤浩志さんの≪うみかえる≫

*月刊OMA(オーマ)は当ブログ名である「OTO MEETS ART」の頭文字から取りました。その月に音(おと)が足を運んだ展覧会や関連するイベントなどをまとめた記事です。

松末天満宮 展望スペースより

のんびり下道で約2時間。
はじめて車で糸島に行ってきました。
目的は、今回が3回目の開催となる糸島国際芸術祭2016 糸島芸農(以下、糸島芸農)です。

その中でも、ついつい長居してしまったのが藤浩志(ふじひろし)さんの≪うみかえる≫。
今回はその≪うみかえる≫について書きたいと思います。

2016/10/15

【月刊OMA(オーマ)】2016年9月(後半)~CafeとかBarがあるアートスペースdeまちあるき(赤坂、大名、天神)

*月刊OMA(オーマ)は当ブログ名である「OTO MEETS ART」の頭文字から取りました。その月に音(おと)が足を運んだ展覧会や関連するイベントなどをまとめた記事です。


新天町 大時計塔

さあ、天神・新天町商店街にやってきました。
実は新天町にはギャラリーがたくさんあります。
その西通り側の入口にあるのが、ギャラリーとわーる&モッコです。


*「前半」の記事はこちら。

2016/10/01

【月刊OMA(オーマ)】2016年9月(前半)~CafeとかBarがあるアートスペースdeまちあるき(赤坂、大名、天神)

*月刊OMA(オーマ)は当ブログ名である「OTO MEETS ART」の頭文字から取りました。その月に音(おと)が足を運んだ展覧会や関連するイベントなどをまとめた記事です。

松永 真 ≪平和の門≫ 天神西交差点広場


福岡で生まれ育った筆者。
子どもの頃と比べたら街の風景もずいぶん変わりました。

2015年には全国に20ある政令指定都市の中で、神戸市や京都市を抜いて人口が全国で第5位になったんだとか。「住みやすいまち」としてもしばしば取り上げられる福岡。進学や就職、また、民間企業の支社や営業所も多いので、それらをきっかけに住み続ける人もいるようです。筆者が勤める職場でも、福岡以外の九州の地域や西日本、関東地方出身の方がたくさんいます。

2016/09/01

【月刊OMA(オーマ)】2016年8月 ~福岡市美術館 クロージング/リニューアル


*月刊OMA(オーマ)は当ブログ名である「OTO MEETS ART」の頭文字から取りました。その月に音(おと)が足を運んだ展覧会や関連するイベントなどをまとめた記事です。


草間 彌生 ≪南瓜≫ 福岡市美術館蔵

改修工事のため2016年9月から約2年半にわたり休館する福岡市美術館(以下、市美)。8月は2度足を運びました。

おそらく幼少の頃からも含めると、博物館・美術館の中でこれまで筆者が最も多く訪れている市美。9日に館内のカフェで開かれた「学芸員とともに美術館への思いを語りあいましょう」というイベントの参加をきっかけに、印象に残っていることを振り返ってみました。

2016/08/20

[瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期]宇野、直島ゲストハウスくるむ

5日目

直島 宮浦港

あっと言う間に最終日。瀬戸内海とも、いつかまた来る日までお別れです。早朝のフェリーで岡山県の宇野港へ戻ります。



*前日までに足を運んだところの記事*

 1日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 犬島
 2日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 直島
 3日目(1/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 女木島
 3日目(2/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 男木島
 3日目(2/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 高松
 4日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 豊島

2016/08/19

[瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期]豊島

4日目

豊島の棚田 唐櫃

さあ、いよいよ最後の島の目的地、豊島までやってきました。事前に購入したWebチケット豊島美術館(14:30)を目安にほかの作品を観て回ります。この辺りになってやっと、ゆったり流れる島時間にも慣れてきました。



*前日までに足を運んだところの記事*

 1日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 犬島
 2日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 直島
 3日目(1/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 女木島
 3日目(2/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 男木島
 3日目(2/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 高松

2016/08/18

[瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期]高松

3日目(3/3)

大巻 伸嗣 ≪Liminal Air -core-≫ 高松港

男木島から高松へ戻ってきました。ここでの滞在時間は約2時間半。直島(宮浦)行きのフェリー(最終便)の時間までに観られるところへ行きます。



*高松までに足を運んだところの記事*

 1日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 犬島
 2日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 直島
 3日目(1/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 女木島
 3日目(2/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 男木島

[瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期]男木島

3日目(2/3)

男木港

午後は男木島。
ここはすべて徒歩です。



*男木島の前に足を運んだところの記事*

 1日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 犬島
 2日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 直島
 3日目(1/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 女木島

[瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期]女木島

3日目(1/3)

女木港

ちょっとタイトスケジュールな3日目。
午前は女木島、午後に男木島、夕方は高松市美術館へ行きます。



*前日までに足を運んだところの記事*

 1日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 犬島
 2日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 直島

2016/08/17

[瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期]直島

2日目

草間 彌生 ≪赤かぼちゃ≫ 2006年 直島・宮浦港緑地

終日直島。移動は徒歩と車です。事前に購入したWebチケット地中美術館(10:00)、芸術祭期間中に限り、ベネッセハウス宿泊者以外でも参加できる[ベネッセハウス パーク] アートツアー(15:00)を目安に動きます。

まずは安藤忠雄が設計した地中美術館へ。
Webチケットを買っておくと、混雑していても整理券の行列に並ぶ必要はありません。

2016/08/16

[瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期]犬島

1日目

宝伝港 定期便のりば (あけぼの丸)

福岡から車で十数時間。
はじめて瀬戸内国際芸術祭へ行ってきました。
4泊5日で、5つの島と3つの港へめぐります。

初日はまず、宿泊先である直島へ赴く前に犬島行きの定期便が出ている宝伝港へ。
岡山市中心部から下道で1時間ほどです。