(美術検定の勉強で使ったおもな書籍) |
今月号は嬉しいお知らせ。
「美術検定」のオフィシャルブログで「OTO MEETS ART」が紹介されました!
美術検定オフィシャルブログ~アートは一日にして成らず
『アートナビゲーターのブログをご紹介!』
http://bijutsukentei.blog40.fc2.com/blog-entry-230.html
「アートナビゲーター」とは「美術検定」の1級に合格した人のことです。
筆者は2012年に取得しました。
*美術検定とは?
上記の文中にもありますが、「OTO MEETS ART」を始める前に2本ほど寄稿させていただきました。
そちらも合わせて読んでいただけたら嬉しいです。
せっかくなので少し解説付けますね。
『福岡アジア美術館でのボランティア活動』
(2014年3月)
http://bijutsukentei.blog40.fc2.com/blog-entry-156.html
2級の勉強をしていた頃(2009~2011年)、「美術の現場に関わるような経験をしていないと1級は難しいだろうなぁ」と何となく感じた筆者。そんな時、たまたまボランティアスタッフを募集していたのが福岡アジア美術館(以下、アジ美)でした。おもな条件は月に2回来館して活動できること。約1年の研修(「案内・解説」以外は約半年)を経て、2013年4月にデビューしました。幸い近隣の公立美術館・博物館の中で、自宅からいちばん近かったアジ美。細々とですが続いています。
『福岡アジア美術館を飛び出して
~ボランティア研修での「台湾ART報告会」に至るまで』
(2015年11月)
http://bijutsukentei.blog40.fc2.com/blog-entry-197.html
2014年の秋、台北を旅行しました。もちろん目的はアートです。しかも人生はじめての海外の美術館巡り。その報告会をアジ美のボランティアさん向けに行なった時の記事です。これがなかなかまとまらなくて、、、。苦戦したのを覚えています。でも、旅行も報告会も、今では本当にやって良かったと思っています。自分の感動が伝わると嬉しいし、それが共有できたらもっと嬉しい。それに楽しい。ボランティアが続けられているのも、これがあるからだと思います。
(勉強中のノートなど) |
「美術検定」も、1級まで頑張って本当に良かったと思っています。
子どもの頃から暗記や作文(あと読書も)が苦手だった筆者。
勉強に没頭したあの数年間は、今では大切な思い出です。
学生の頃と違って一緒に勉強できる人がいないので孤独を感じることもありました。
それに、知識というものが自分の中で定着して、上手に使えるようになるまで時間がかかることも改めて実感しました。知識のアウトプットは、年月を重ねた方が、伝えたい相手に応じて調節できるようになっていく気がします。少しずつ、少しずつ。度忘れしちゃっても大丈夫。初めての時よりも、きっと少しのおさらいで済みます。
もし受験を迷っている人がいらしたら、ぜひ4級か3級から挑戦してほしいです。
仮に伝える人がいなくても、自分のためにもとっても役に立ちますから。
機会があったら勉強方法とか、いつか記事にしようと思います。
検定試験は年に1回。
例年11月です。
興味のある人は調べてみてね。
「美術検定」公式サイト
http://www.bijutsukentei.jp/
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2017年6月の記録
4日 イオンモール筑紫野 イオンホール【個展】
片桐仁 不条理アート粘土作品展「ギリ展」
11日 福岡アジア美術館【トークイベント】
イム・イェン・サム滞在作品公開&トーク
IAF SHOP*【個展】
「浦川大志、名もなき実昌 作品展」
15日 九州産業大学芸術学部アートギャラリー【展覧会】
「第56回 福岡広告協力賞 受賞作品展」
17日 ART HUB 三樹荘【個展】
飯山由貴「Words coming out of Words」
24日 九州産業大学美術館【グループ展】
「美の鼓動・九州」クリエイター・アーカイブ vol.2
25日 福岡市スタートアップカフェ(旧大名小学校)【トークイベント】
九州大学ソーシャルアートラボ公開講座
社会を読みかえる
~ソーシャリー・エンゲイジド・アートについての議論~
29日 福岡アジア美術館【展覧会】
「夏休み子ども企画 虫めがねで見てみよう!―ちっちゃいもん、こまかいもん」
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*最終更新:2017年8月