大巻 伸嗣 ≪Liminal Air -core-≫ 高松港 |
男木島から高松へ戻ってきました。ここでの滞在時間は約2時間半。直島(宮浦)行きのフェリー(最終便)の時間までに観られるところへ行きます。
*高松までに足を運んだところの記事*
1日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 犬島
2日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 直島
3日目(1/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 女木島
3日目(2/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 男木島
香川県の観光推進のマスコットキャラクター
親切な青鬼くん (高松港)
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駅がある。ビルがある。大きな横断歩道がある。
久しぶりの街です。
ジュリアン・オピー ≪「銀行家、看護師、探偵、弁護士」≫ |
中央通りを歩き始めてまもなく。玉藻公園(高松城跡)西門前に現れたのはイギリスの作家ジュリアン・オピーの石彫作品。道行く人に溶け込んでいます。
2016年3月に改修工事を終えてリニューアルオープンした高松市美術館へやってきました。以前ある学芸員の方に「日本の現代美術のコレクションはすごい」という話を聞き、ずっと行ってみたいと思っていた美術館のひとつ。
筆者が訪れた時の常設展示は現代美術ではありませんでしたが、特別展で「ヤノベケンジ シネマタイズ」展(2016年9月4日まで)が開催中。瀬戸芸では小豆島で出品していたヤノベさん。「シネマタイズ」展では、2017年公開予定の映画『BOLT』(監督:林海象、主演:永瀬正敏)の公開撮影などに加えて、初期から最近のプロジェクトの作品を映画セットとして1つのインスタレーションのように展示し、再構成されたもの。筆者が住む福岡でヤノベさんの作品を観られる機会はほとんどないので、これまで雑誌やネットの記事で知った作品を間近で体感できた貴重な展覧会でした。
また、「シネマタイズ」展は瀬戸芸の作品鑑賞パスポートで観覧料が割引に。
旅の準備中に驚いたことは、作品鑑賞パスポートを提示して入場割引などの特典が受けられる協力施設や連携事業の多さ(公式ガイドブックP.288~)。美術館はもちろん、香川県や岡山県のさまざまな文化施設や温泉・宿泊施設なども含まれています。また、女木島では鬼ヶ島大洞窟とそこへ向かうバスのチケットも割引特典が受けられます。
さてさて。本当は本場の讃岐うどんをお夕飯にしたいところですが。直島に帰るべく高松港へ戻ります。
最後にフェリーのりばのすぐそばで1点鑑賞。
リン・シュンロン(林舜龍) ≪国境を越えて・海≫ |
リン・シュンロン(林舜龍) |
夏会期が開始してすぐ、小豆島の≪国境を越えて・潮≫が人気を集めた台湾の作家リン・シュンロン(林舜龍)。海に向かって遠くを眺める子どもたちが、こちらの作品にもちゃんといます。撮影したのは夕方の5時半ごろ。夏の強い夕陽に照らされて、海を見つめる作品の子どもたちも何かに思いを巡らせているかのようです。
リン・シュンロン(林舜龍) |
さあ、長い3日目がやっと終了。女木島、男木島、高松と、たくさんたくさん歩きました。慌ただしかったけれど、幸い船に乗り遅れることもなく楽しかった。4日目は最後の目的地、豊島を訪れます。
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15:00 男木島 発 フェリー
15:40 高松 着
16:00 ドトールコーヒーショップ(高松丸亀町店)で休憩
16:30 高松市美術館
18:05 高松 発 フェリー(最終便)
18:55 直島(宮浦) 着
行きは女木島行きのフェリーの時刻に合わせて高速船を利用
フェリーで帰ったのは高速船より運賃が安いから
19:20 ギャラリー六区
お風呂へ行く前に丹羽良徳≪歴代町長に現町長を表敬訪問してもらう≫を
サッと観ようと思いましたが、映像作品が1時間強だと聞き鑑賞断念
19:30 直島銭湯「I♥湯」
21:00 セブンイレブン(なおしま店)
お夕飯を購入、あとおやつも
21:30 「くるむ」 帰
お夕飯
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3日目(データ) 女木島・男木島含む
ウォーキングの距離:17.8km
歩数:24,453歩
上がった階数:42階 (←!?)
~iPhone6sアプリ「ヘルスケア」より
おてんき:はれ☀
最高気温:35.2℃
~Yahoo!天気・災害「過去の天気」より(香川高松)
◎ 瀬戸内国際芸術祭2016ではこんなところにも行きました!
1日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 犬島
2日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 直島
3日目(1/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 女木島
3日目(2/3): [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 男木島
4日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 豊島
5日目: [瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期] 宇野、直島ゲストハウスくるむ
※最終更新:2016年10月