旧年中は大変お世話になりました。
本年も『美術鑑賞レビュー OTO MEETS ART』をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年は仕事の大きな変化に気をもむことが多い1年でした。
自然と遠くへおもむく回数は減ってしまい、その分、地元でよく観てまわった気がします。
短い短い貴重な週末。
せっかく行くなら、ちゃんと観たい。
ちゃんと観て、何かを感じたい。
そんな気持ちで展覧会に足を運んでいたように思います。
ブログを始めた頃は記事のための撮影に気を取られることが悩みでした。
でも昨年は、そんな心持ちだからか「あとで撮ればいい」とどこかで思えていました。
年の瀬にそれらを総括した『【鑑賞記録（福岡県）】2018年の展覧会を振り返る。』という記事を書きました。
実はずっと、地元の作家さんを取り上げたかったんですね。
でも、自分にそれを書く力があるのか、正直不安でした。
実際読み返すと、今でも書き直したいところがいっぱいあります。
それでも。
自分が面白いと感じた作品をもっと多くの人に知ってほしい。
作家さんを応援したい。
願いはそれだけです。
焦らずのんびりやります。
何より、楽しまなきゃ！
あと、夏休みに訪れたクシノテラスとS-HOUSE Museum。
その後拝聴したクシノテラスの櫛野展正さんの2回のトークイベント（10月28日 糸島芸農、11月3日 北九州市立子どもの館）は、私の鑑賞体験に新しい風を吹き込んでくれました。
まだまだ知らないことばかりです。
だからこそ。
ＡＲＴの広さや長さ、高さや深さをその場にゆだねて感じたい。
2019年もその中から言葉になるものを、楽しくお届けできればと思ってます。
引き続き寛大なまなざしで見守っていただければ幸いです。
今年もあなたにとって穏やかで、実りの多い1年になりますように。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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これまで【月刊OMA（オーマ）】の後半に掲載していた月ごとの鑑賞記録です。
2017年10月よりひとつの記事として公開しています。
もしあなたが気になるアーティストや場所を見つけたらぜひ参考にしてください。
同じ日に鑑賞している展覧会の会場は基本的に近所です。
観た順番もそのままなので、鑑賞ルートもヒントにしていただければ・・・。
記事公開時点で開催中の展覧会については会期も掲載しています。
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1日 EUREKA（エウレカ）【個展】
アジサカコウジ冬個展2018「nana sauvage」
WHITE SPACE ONE【個展】
田中千智個展「白と黒 - 革命詩人・黒田喜夫から着想を得た絵画 -」
＊展覧会のFacebookページは、こちら。
9日 IAF SHOP*【個展】
POORMEN SWIMMIN ANYWHERE, MEI SOUND SYSTEM PLAY ROARING
作家：ハシグチ リンタロウ（書家）
16日 福岡アジア美術館【トークイベント】
「闇に刻む光 アジアの木版画運動1930s－2010s」
スペシャルトーク『魯迅に博多人形を贈った画家、鎌田誠一』
＊イベントのFacebookページは、こちら。
展覧会特設サイト：https://asiawoodcut.wordpress.com/
☆展覧会は2019年1月20日（日）まで
22日 WALD ART STUDIO（ヴァルトアートスタジオ）【グループ展】
「DELTA Group EXHIBITION」
＊展覧会のFacebookページは、こちら。
23日 アートスペース貘【二人展】
ART SPACE BAKU 企画 2018 Impact vol.5
EXHIBITION『命のありか』
八尋晋×よしながこうたく
＊展覧会のFacebookページは、こちら。
ギャラリーとわーる【個展】
NORIYO NUSHIDA 2008-2018
【鑑賞記録（福岡県）】2018年の展覧会を振り返る。
https://otomeetsart.blogspot.com/2018/12/monthly-journal-oma-2018pickup.html
前の月の【鑑賞記録】はこちらから。
https://otomeetsart.blogspot.com/2018/12/monthly-journal-oma-201811.html
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最終更新：2019年1月