去年、かなり久しぶりに大河ドラマを通して見た。
これまで同じ時間は『日曜美術館』だったのだけれど、見始めると続きが気になって、もうすっかり習慣になってしまった。
（『アートシーン』は見ます）
そんなわけで『いだてん』も見ている。
あのオープニングがいい。
派手な管楽器とともに横尾忠則の題字の足がくるくる回っている。
山口晃が描いた東京の街並みが随所に現れる。
（本編にも時々出てくる）
第一回目の放送ではアートファン的にその豪華さと、前回の大河ドラマの重厚なイメージを鮮やかに裏切る意外性に心躍ってしまった。
大友良英がまたいい。
いつ聞いてもワクワクする。
なんとなく気が晴れない日曜の夜を、やかましく（もちろん良い意味で）、痛快な音楽で吹き飛ばしてくれる。
だからきっと、来週も８時はテレビの前に座っている。
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これまで【月刊OMA（オーマ）】の後半に掲載していた月ごとの鑑賞記録です。
2017年10月よりひとつの記事として公開しています。
もしあなたが気になるアーティストや場所を見つけたらぜひ参考にしてください。
同じ日に鑑賞している展覧会の会場は基本的に近所です。
観た順番もそのままなので、鑑賞ルートもヒントにしていただければ・・・。
記事公開時点で開催中の展覧会については会期も掲載しています。
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14日 九州芸文館【展覧会】
九州芸文館開館５周年記念特別展 生誕９０周年 手塚治虫展
【トークイベント】
スペシャルトーク！「マンガと現代美術」
＊登壇者などはこちらから。
http://www.kyushu-geibun.jp/main/4153.html
16日 福岡県立美術館 【展覧会】
平成30年度独立行政法人国立美術館巡回展
国立国際美術館コレクション：美術のみかた 自由自在
18日 熊本市現代美術館 【展覧会】
バブルラップ ：「もの派」があって、その後のアートムーブメントはいきなり「スーパーフラット」になっちゃうのだが、その間、つまりバブルの頃って、まだネーミングされてなくて、其処を「バブルラップ」って呼称するといろいろしっくりくると思います。特に陶芸の世界も合体するとわかりやすいので、その辺を村上隆のコレクションを展示したりして考察します。
☆ 2019年3月3日（日）まで
G3-Vol.126 PROJECT H いろんなじじょう
博多阪急
博多阪急×アートフェアアジア福岡
「Catch Good Signs!アートの兆し」
＊アートフェアアジア福岡についてはこちらから。
https://artfair.asia/
29日 ナツメ書店【出版記念展】
「陽光」出版記念巡回展「或る島の記憶のかけら」
＊書籍と展覧会のFacebookページはこちらから。
https://www.facebook.com/sunlightiki/
前の月の【鑑賞記録】はこちらから。
https://otomeetsart.blogspot.com/2019/01/monthly-journal-oma-201812.html
2019年1月に読み終えた本。
感性は感動しない――美術の見方、 批評の作法（教養みらい選書）
著者：椹木野衣
発行：世界思想社
http://sekaishisosha.jp/book/b370217.html
アウトサイダー・アート入門（幻冬舎新書）
著者：椹木野衣
発行：幻冬舎
https://www.gentosha.co.jp/book/b8668.html
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最終更新：2019年2月